『劇場版 どうぶつの森』のガチレビュー

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皆様、『劇場版 どうぶつの森』を観たことはありますか?

任天堂より発売のゲームソフトシリーズ『どうぶつの森』の第4作『おいでよ どうぶつの森』を原作とするアニメーション映画作品。2006年12月16日より東宝系で公開された。

wikipediaより

さおりん村長は、「とびだせ どうぶつの森」にハマってからこの映画の存在を知りました。公開当時にまだファンではなかったことを大変に後悔し、そしてすぐレンタルショップに駆け出してDVDを借りて観ました。当時劇場で観た方が本当にうらやましいです。大画面と大音響でどうぶつの森の世界に入れるなんて、今後の人生においてチャンスがあるんでしょうかね?

と言うことで今回は『劇場版どうぶつの森』という映画作品の紹介およびそのレビュー記事です。(結末まではさすがに書きませんが、13年以上前の映画とはいえ一切のネタバレが嫌な方は、是非映画を観てからこの記事をお読み下さいね。)

映画の舞台とおおまかなストーリー

映画の舞台は「おいでよ どうぶつの森」です

当時、映画前売券には「金のつりざお」をはじめとする金の道具シリーズがもらえる引き換え券が付属していたそうです。(金の道具がもらえるだけで入場料を軽くペイ出来るくらいの価値あるじゃんと言いたい。)

この映画の素晴らしいところは、「おいでよどうぶつの森」を一切プレイしてない方でも全然問題なく楽しめる映画であることです。
さおりん村長も「おい森」パッケージ版およびWiiUのバーチャルコンソール版を購入してプレイしていたとは言え、村長就任8年目に突入したとび森に比べたらおい森はほとんどプレイしていないと言っても良いくらいの習熟度です。しかし、そんなことは関係なしに非常に楽しんで鑑賞いたしました。

以下、「劇場版どうぶつの森」の大筋のストーリーです。

ゆったりと流れる季節の中で、ひとりの少女と森の仲間たちとのふれあいと絆を描く、やさしい感動と成長の物語。

ある日、どうぶつ村に、ひとりの女の子・あいが引っ越してきました。あいはたぬきちが営むタヌキ商店でアルバイトをしながら、ひとり暮らしを始めます。はじめは右も左もわからないあいも、次の選挙で頭がいっぱいの村長・コトブキ、怒ると恐い正義の人・リセットさん、さすらいのミュージシャン・とたけけなど、個性的な仲間たちに見守られ、やがて村の一員としてうけいれられます。その中でも特に、デザイナーを夢見る優しいサリー、おしゃべりでストレートな性格のブーケと仲良くなり、いつしか3人は親友となっていきます。

ある春の夜、あいは、村の浜辺に打ち上げられたボトルを見つけます。拾い上げ、ふたを開けると、そこには1通のふしぎなメッセージが書かれていました。

「針葉樹を植えよ……雪祭りの夜に奇跡は起こる」と……。

https://www.toho.co.jp/movie/lineup/doubutsunomori/story.html

端的に言えば、とある村に住むことになった主人公あいちゃんが、春夏秋冬の中で出会いや別れなど紆余曲折を経て、少しずつ成長していくお話です。

さおりん村長的にこの映画のなかで特に印象的だったこと、感動したことを3つ書きたいと思います。

村の住民全員が「善人、良い人」ではない

ほのぼの映画だから、どうせみんないい人なんだろう~とか、すべてうまくいくんだろうな~と思っているならば大違いです!  正直なことを申し上げて、「このどうぶつちょっと冷たいな…。」とか、「そうじゃなくて、こうしてあげたらいいのに…。」と思ってしまう言動をする住民も中には出てくるんです。

ただそれって、そのどうぶつの個性であって、決して悪ではないんだということに気付きました。みんな違ってみんな良い、まさしくそう感じました。 村の住人は10人いますが、10にん(住人)10色とはまさにこれです。(うまいこと言った?)

主人公のあいちゃんは、ブーケとサリーという仲良しの二人だけでなく、いろんな癖のある人やどうぶつと関わることで、自分一人では思いつかなかったこと、やろうと思えなかったことを挑戦していこうと思えるようになり、最終的に行動に移していきました。自分とは違う他人の考えを聞いてこそ、かえって自分の考えを強く持てるようになったというわけなんですね。

幼くして一人立ちし、それぞれの個性を持つ住民たちとの関わり合いの中で自分のあり方を見つめていくあいちゃん。こんなの尊敬するしかない。

「村を出ていく」どうぶつの気持ちが分かる

どうぶつの森をプレイすれば分かる通り、プレイヤー(当ブログで言うさおりん村長)はあくまで同じ村にずっと留まりますよね。常にどうぶつたちだけが村から出て行き、プレイヤーはいつも「送り出す側」であって「出ていく」側に立つことは絶対にありません。

そしてこの映画ではサリーを通じて「村を出ていく」側の気持ちを真正面から知ることができます
原作ゲームでも、村から引越していくときに名残惜しく手紙を残していく住民がいますが、映画ではそこが深掘りされているわけです。

普通に考えたら、住み慣れた村、大好きな村から出ていくなんてそうそう考えませんよね。
とび森でも、アイドル系のセリフで 「○○くんが、この村を出ていくんだって。何かの間違いかな? だって、こんなに良い村だから、出ていく必要なんてないもんね!」 というセリフがあります。

しかし、それでも引っ越しを決意するどうぶつがいます。それはつまり素敵な村を離れてでもやりたいこと、成し遂げたいことがあるということなんですね。

サリーは夢のために村を出て行きました。「思いついてしまったらもう走り出したくて仕方が無い」という、前向きな彼女の決断でした。でも発前はタクシーの中で寂しそうな顔をしていて、大好きなあいちゃんにだけは引っ越しを最後まで伝えられなかったのも事実。
そんな「村を出て行くどうぶつ」の複雑な感情をうかがい知ることが出来ます。

「どうなるかはわからないけど、とりあえずやってみる」ことの大切さ

「針葉樹を植えよ。雪まつりの夜に奇跡は起こる」

意味が分かりませんよね。さおりん村長も、もちろん意味がわからなかったです。 樹を植えてどうするのという感じ。 あいちゃんもそうでした。

でもあいちゃんは、サリーに貰った手紙をきっかけに、メッセージボトルに書かれていたこの指令をやってみることにしたのです。どうなるかわからなくても、やってみようと。

そして、偶然か必然かは分かりませんが、結果的にあいちゃんは素敵な出会いをしました。元々こんなことが起こるなんてわからなかった。でもやってみた結果、あいちゃんが幸運を呼び寄せることができたのです。

何だってやってみないと結果は分からないですからね。映画だって本だってゲームだって。読んで、見て、プレイして、初めてどんなものだったのかわかる。
学校もそうですね。入学してみなければどんな学校かわからない、どんな人がいるのか、どんなことをするのか分からない。会社も同じですかね。

あと、「やってみたけど、結果が出なかった」と、「やらなくて、結果が出なかった」じゃ大違いですよね!  そんな、人生において大切なことを教えてくれる映画でした。

という訳で、以上「劇場版どうぶつの森」の真剣なレビューでした。
本当はもっと書きたかったんですが、読んで下さる方も疲れますし、何より興味を持って下さった方はぜひぜひ「劇場版どうぶつの森」を観て頂きたいと思います。 サリーやブーケだけでなく、エイブルシスターズやコトブキ、マスターなど様々などうぶつも出てきますし、子供だろうと大人だろうと、絶対に観て損はない映画です。

今回はラジオエンディング風に、劇中で流れる「けけボッサ」の歌詞を貼って去りたいと思います。それでは皆様ごきげんよう~! See you next time!

『けけボッサ』 
作詞・作曲・編曲:任天堂株式会社

大波 小波 さざ波
Ke・Ke・Ke
流れ着いたのは なに?
浜辺でみつけた贈り物
それは扉を開ける
カギかもね…

扉の
向こうは
楽しい
風ばかりじゃない
だけども
しあわせのスウィーツ
それさえ
あれば
なんとかなるもんだよ

大波 小波 さざ波
Ke・Ke・Ke
流れ着いたのは なに?
浜辺でみつけた贈り物
君が呼んだもの
かもしれないね

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