【心の】とびだせどうぶつの森の素晴らしさについて【ふるさと】

皆さまおはようございます、こんにちは、こんばんは!
久々のブログ投稿となりましたさおりん村長です。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

今回は新年一発目ということで、さおりん村長の心のふるさとこと『とびだせどうぶつの森』について述べる記事です。

あつ森が発売されて早10ヶ月を過ぎ、もうすっかり島ぐらしが板についてきた頃ですよね。しかしシリーズ新作が発売されようとも、とび森にある村はいつまでも残り続けますし、そこで出来た思い出は決して上書きされて無くなるようなものではありません。

また、『とびだせどうぶつの森(amiibo+)』自体、日本国内のニンテンドー3DSソフトで販売本数1位かつ唯一の500万本越えを記録したという、そもそもが偉大すぎるゲームです。(因みにあれだけ売れているあつ森でもSwitch界隈での販売本数は2位です。)

ということで、最新作あつ森に勝るとも劣らない前作『とびだせどうぶつの森』の素晴らしさについて、発売から8年が経過したいま熱烈に語りたいと思います。

1 村長 という肩書き

とび森は『ある村へ引っ越ししたら、なぜか村長になってた』というのがはじまりのストーリーですよね。
初めて来た駅へ降り立つやいなや、しずえさんや他のどうぶつ達から『新村長! ○○村へようこそ~!(バァァーン)』と盛大な歓迎を受けてしまいます。

しかしプレイヤーは村長なんて話を全く聞いておりません。なので『人違いです』と一生懸命否定しますが、それでも『またまたぁ~! 新村長はご冗談がお上手ですね!!』と交わされてしまい、あれよあれよという間に村長就任!

そんなこんなで意図せず就任してしまうのが、村長という役職です。
(とび森以前の作品(街森、おい森、どうぶつの森e+等々)は村長は別の人(コトブキ)でしたので、プレイヤーが村長になるのはとび森が初めてです。)

その村長業ですが、やってみると……楽しい
村長とはただの肩書きではありませんでした。

村長なので秘書(しずえさん)が付いてくれる。村長なので公共事業に着手し、村づくりを主導できる。村長なので新しい建物などが完成した場合は登壇して挨拶する

全部、村長という役職があってこその経験です。

こんな風に村長業に励んでいると、プレイヤーとしてもだんだんと自分はこの村の村長なんだという自覚が出てくるんですよね。
さおりん村長は一生懸命村長業に励んだクチですが『自分は世界のどこかにある小さな村の村長なんだ』という事実をいつまでも誇りに思っています。(なので今でもさおりん村長と名乗っている)

一方で、村長なら村長で大変なんじゃない? なんて声もあるかもしれません。ですが、なんてったって前村長はその辺をプラプラ散歩しているだけのジジイ。

名ばかり村長

前任者がそんな感じでしたので、めんどくさければ別に村長らしくしないのもあり。それもまた良いんですよね。

ところで先ほども少し触れましたが、プレイヤーが村長という設定は、とび森で初めて出てきた設定です。なぜとび森で突然村長になったの……? と疑問に思う方もいるハズ。

それに対する回答は、とび森が「新しい『どうぶつの森』をつくる」というコンセプトの元に開発が進められたゲームだからです。次項で詳しく触れていきます。

2「家づくり」だけでなく「村づくり」が出来るようになった

とび森は、新しいどうぶつの森というコンセプトに沿い『家づくりから村づくりへ』という、今作における大きなテーマが存在していました。このことについては任天堂公式HPの記事に詳細が記載されています。
(以下引用中、京極さんと毛呂さんはディレクター、岩田さんは言わずもがな亡き岩田前社長です。)

京極

そうですね(笑)。
でもそういった苦し紛れのアイデアもありつつも、
新しい『どうぶつの森』では、
外灯やベンチを置いたり、橋を架けたりして、
「村全体をつくれるようにしたい」
というのはわりと最初からテーマとしてはありました。

毛呂

これまで、自分でアレンジできるのは
家の中がいちばんで、
屋外は木や花を植える程度だったんですけど、
屋外も含めて村全体を個性的に
アレンジできるようにしたい
と思っていたんです。


岩田

確かに、これまでの『どうぶつの森』は、
村の中に花を植えたり、
木をきれいに並べたり、
あるいは橋や噴水などのオブジェを置くことはできましたけど、
あくまでもイベント的な要素が強くて、
自分で好きなようにアレンジできるのは、
基本的に家の中だけでしたからね。

https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/egdj/vol1/index.html 
社長が訊く『とびだせ どうぶつの森』より引用

とび森より前のどうぶつの森では、基本的に家の中をお洒落にするのがプレイヤーの楽しみでした。たぬきち商店でロイヤルシリーズやラブリーシリーズが売っていると嬉しくて、見かけると貯金をはたいて購入したものです。

ロイヤルなソファ。ロイヤルシリーズもラブリーシリーズも、残念ながらもうあつ森には存在しません。

しかしとび森は公共事業の名のもと、外灯や噴水、イルミネーションなど、思うがままに村の外観さえも変えることが出来ます
今でこそそれが当たり前になっていますが、家のなかだけでなく外もいじっちゃおう! という大胆すぎる構想に、当初は「こんなことも出来るんかい……」と驚愕したものです。

そして前項で述べた、プレイヤーが村長という設定ですが、実は「村づくり」という指針が生まれてから後付けで出まれた設定だそうです。まず村にいろんな建造物を作るという構想があって、それは村長がする、つまりプレイヤーを村長にしたらいいという流れだったそうです。

公共事業をすすめたり条例を作ったりして、村にただ住むだけではなく自分たちで村を作っていこうとする姿勢こそ、とび森のアイデンティティーであると言えます。

我がましゅまろ村の一角です。なかなか頑張ってるでしょ?(ニチャァ
3 不自由という楽しさ

最新作あつ森はとにかく何でも出来ます。邪魔な岩は壊せる、木の植え替えもスコップ1本、川も池も自由自在に作れたりと、ものすごく自由度の高いゲームです。

それに対して前作のとび森。

上記で述べたことは何一つ出来ませんでした。

岩は一生壊せないのでクソ邪魔(特に駅前の岩は地雷と言われていました)、木の植え替えは、新しく植えたい場所に苗から育てる(数日かかる)、池の形は変えられない(デコボコなのでマイデザインの張り方が難しすぎる)、川は斜め滝が覇権(あとになって変えられない)

なかなか融通が効かず、変えたいところを変えられないという不自由さを感じることもありました。

ですが、振り返ってみると、この不自由さをみんな工夫して楽しんでいたなぁとしみじみ思います。


岩がある場所を和風庭園にしちゃう、木の植え替えに時間かかるのは当たり前、池も川も形なんてどうあれ、美しく見える場所であればそれでいい。

村づくりがうまい人ほど、俗にハズレと言われるような岩が7つも8つもある多い島をあえて選んで、素敵な村に変身させるべく尽力していました。

自由度が高いということは、とりわけシミュレーションゲームにおいては大変に重要な要素です。しかしながら、不自由を工夫するということもまた楽しいものなんですよね。

仕様に文句を言うのではなくて、自分で工夫することでなんとか良い方向に持って行く。そうして出来た村の一角は、のちのちにお気に入りの場所になります。

4 村で超人気者になれる。

これは個人的な思いではありますが、どうぶつの森というゲームは、インテリアや村作りを楽しむことが目的のゲームではありません。
どうぶつの森という名前からしても、村づくりはあくまで村暮らしを楽しむための手段であって、どうぶつたちと楽しく暮らすことこそがこのゲームの本来の目的であると考えております。
(インテリアが目的なのは、ポケ森やハッピーホームデザイナーという別のスピンオフ作品ですから……。)

そしてとび森では、非常~に楽しくどうぶつたちとの生活を送ることができます。

歩けば

歩けば

歩けば

外出したが最後、話しかけられる頻度は半端ではありません。『どんだけ話しかけてくるん?』 というくらい話しかけられます。(嬉)

めちゃくちゃ声を掛けられるわ、家に入るとすぐ誰かが遊びに来るわ、かくれんぼに誘われることもしょっちゅうと、住民さんとの距離の近さはどうぶつの森シリーズでも随一ではないでしょうか。

とび森があまりにも住民さんとの交流が深かったせいで、あつ森が販売されて間もない時期は、『どうぶつとの関わりが濃かった頃(とび森時代)に戻してください』という声も出ていたくらいです。

5 発売から4年後の神アプデ

とび森をプレイされた方ならもちろん記憶に残っているであろう、発売からなんと4年も経過してからの大型アップデート。当時のニンテンドーダイレクトは今でもありありと思い出せます。

とびだせ どうぶつの森 Direct 2016.11.2 プレゼンテーション映像
先ほどのインタビュー(引用部分)で登場した岩田社長は、大変に残念ながらこの頃には亡くなっています。とび森ファンの歓喜の声が届いていたらいいな。

4年前に出たゲームに、ゲームのタイトルが変わるほどの超大型アップデートが入るとは、一体だれが予想できたでしょうか。
しかもアップデートの内容がこれまた素晴らしかった。具体的にはこのような内容です。

  • ゆうたろうが登場。家具がもらえたり、amiiboで好きなどうぶつを召喚出来る。
  • パニエルのオートキャンプ場が登場。セブンイレブンコラボなどの特別な家具がオーダー出来る。
  • くらしサポートが導入。暮らしを楽しむことでふるさとチケットGET→ベル(お金)などに交換できる。
  • 無人島脱出ゲームやパネポンがゲーム内で遊べる。
  • 隠し倉庫登場で大幅な収納増。また模様替えの新システムでインテリアが簡便に。

これ以外にも、マイデザインが敷いてあるところには新しい住人が家を建てなくなった(引っ越しテロ防止)など、プレイヤー視点に寄り添ったありがたすぎるアップデートでした。

このアップデートによって「またとび森をやろう!」としばらくとび森から離れていたプレイヤーが戻ってきたり、継続してやっていた人も更に村づくりに精が出たりで、誰にとっても良いこと尽くめの神アップデートでした。




ということで、今回は「とびだせどうぶつの森」がどうぶつの森シリーズのなかでもどれだけ素晴らしいのかをご紹介しました。もし「もうあつ森しかやってないよ~。」とか「あつ森面白いから、ちょっととび森も買ってみようかな?」というどう森ファンの方がいらっしゃいましたら、ぜひぜひ今からでも始めてみて頂きたいと思います。

今回はこれで以上です。
自分のここ最近のゲーム人生はすべてとび森から始まったんだなぁと思いにふけっているさおりん村長でした。




(余談) どう森がなぜかいつも意図しない品切れ商法になってしまう不思議。

去年3月のあつ森の売れ切れ騒動は記憶にも新しいですよね。もうどこでもあつ森+本体は売り切れの嵐。ヨド○シだのTSUTA○Aなど、抽選販売での争奪戦はすさまじいものでした。どうやら、定価で普通に買えるようなったのは去年の12月ごろと、本当に最近になってからのことのようですよ。

現代ではゲームソフトはパッケージで買うのではなくダウンロードで買う時代ですから、ダウンロードすればわざわざお店に行かずともいくらでも買えます(当然データですので売れ切れはありません)。しかしゲーム本体は言わずもがな現品が必要なので、結局争奪戦というのは勃発してしまいます。
さおりん村長はスプラトゥーンファンなので2018年にすぐ手に入れていたから良かったものの、あつ森の同梱版どころか、ただの普通の本体でさえ売り切れでした。

このあつ森の一連の騒動でなにかを思い出した方いませんか?

そう! かつてのとび森発売当時も売り切れで大炎上しました。ソフト版も、ダウンロードナンバーカードも悉く売り切れで、任天堂が品薄で謝罪するという稀有な出来事が起こりました。

任天堂、3DS『どうぶつの森』品薄を謝罪。原因はSLC-NANDの調達難

https://japanese.engadget.com/jp-2012-11-29-3ds-slc-nand.html

品切れの理由は任天堂の個別事情(とび森用の半導体の生産が追い付かない)によるものでした。最近のあつ森(をプレイするための本体)の売り切れ騒動は、コロナ禍で部品工場の操業が一時止まるなどして生産に支障が出たことによるものでしたので、コロナが原因ということで比較的理解されている模様ですが、とび森の発売時はコロナなんてもちろんまだ誕生してませんでしたし、任天堂の事情による品切れということでかなり不満が爆発していました。

しかも時期的に11月末、つまりクリスマス近くだったのですよね。もう全国のサンタさんはすごく大変だったでしょう。
有名なエピソードは、とび森が品切れでそもそも置いていないがために、お母さんサンタと思われる女性が間違えて前作の『おいでよどうぶつの森』をレジに持っていくのを見てしまったというエピソードです。
その後お子さんにがっかりされたのか、はたまた間違いに気付き慌ててとび森を確保したのかは神のみぞ知るエピソードなのですが、こんな悲しい出来事も起こってしまうような品切れ騒動でした。

因みにさおりん村長もとび森はサンタさんという超極秘ルートで入手しましたが、おい森ではなくちゃんととび森が届いたので素直に嬉しかったという思い出です。(当時はシアトリズムファイナルファンタジーも流行っていたのでどっちにしようかすごく悩んだ記憶が。)

なお当時でもダウンロード版はあったので、クレジットカードでダウンロードすれば100%買えたのですが……。やっぱりサンタさんとしては、絶対に現品で贈るぞという強い気持ちがあるのでしょうね。

あまりの品切れっぷりに出現したのが、「購買意欲を煽る品切れ商法じゃないか!」と怒っちゃう人たちでした。
ただ、先ほども申し上げた通り、ダウンロード版ならいつでも何処でも買えた時点で、その主張にはちょっと無理があるよと言わざるを得ません。任天堂が説明したとおり、単純に部品の生産が追い付かなかったという話です。

まあ結局品切れになるのは、それ程までにみんなから欲しい!と思われるゲームだからです。数年後、いずれはあつ森の次の作品も出ると思いますが、いちファンとして、出来れば欲しい人に行き届くような販売方法で平和に売れてほしいな~と思っています。

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